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10月の法律教室を開催しました&11月のみどころ
2013年10月29日更新
10月12日、10月の法律教室が開催されました。テーマは遺言「役立つ遺言を遺すために必要ないくつかのこと」。
講師は初登場の内田一郎弁護士。
皆さん熱心に聞いておられました。
アンケートでも「わかりやすく楽しい講義だった」など、大変高評価でした。
「もう少しゆっくり話してほしかった」という声もありました。軽妙な語り口が持ち味の内田先生ならではのご意見といえましょうが、弁護士は、ついつい早口で話してしまうことが多いので、注意しなければと(自戒の意味を込めて)思います。
「遺言がこんなに簡単に書けるとは思わなかった」という方もいらっしゃいましたが、早めに専門家に相談した方がよい場合もあります。専門家と言えば、手前みそにはなってしまいますが、内田先生も言っていましたが、やはり弁護士が安心です。
越谷支部では弁護士による法律相談を行っておりますので、お気軽にご相談くださいね(詳しくは法律相談のページをごらんください)。
内田先生、ありがとうございました!
次回法律教室は11月9日土曜日、テーマは離婚、講師は初登場の青木芳之弁護士です。
それでは、講師によるみどころです。
夫婦であれば、いつか別れる時が来ます。
死別か、離婚か。
もし、それが離婚であったら。良かった時を思い出し、「ありがとう」と別れられればいいですが、なかなかそうもいきません。
しかし、だからと言って、不満にまみれて離婚しても、第二の人生を幸せに送ることは難しいでしょう。
そこで、今回は、泣き寝入りをせず、妥協しないで思いの丈を全てぶつけ、スッキリとして第一歩を踏み出していただくために離婚の話を取り上げます。
どうしたら離婚できるのかといった基本的なお話から、どのような場合にどのくらいの慰藉料が認められるか、財産分与を有利に進める方法はないか、親権はどちらに認められるのか、婚姻費用や養育費は常に算定表どおりに決まるのか、離婚のために準備しておけることはないかなど、幅広くお話しします。
では、お目にかかれることを楽しみにしております。
次回も乞うご期待!
なお、受講申込については、市民法律教室のページをごらんください。
(埼玉弁護士会越谷支部 弁護士 河内智子)